長崎県対馬の極上天然さざえ、あかむつ、あなご、にな、いかはここにあります。

長崎県対馬

長崎県対馬

長崎県対馬の位置

対馬は日本海の西に浮かぶ南北約82km、東西18kmの細長い島で、北は対馬海峡西水道をはさんで朝鮮半島に面し、南は対馬海峡東水道をはさんで壱岐島、九州本土に面しています。

位置は北緯34度42分から北緯34度5分の間に入ります。大阪から和歌山と間の緯度と同じです。経度では東経129度30分から東経129度10分で佐賀県と同じくらいの位置です。

海岸は複雑な入り江を持つリアス式海岸で、その総延長は915kmにもなります。全島の89%が山林で急な深い山々が連なって海岸まで続いています。

対馬を南北に分けるように島の中央部に位置する浅茅湾は、大小幾つもの入り江と島々が複雑に入り組んでいて、対馬の釣り客がたくさん訪ねる観光地の一つになっています。

対馬から福岡まで海路は138kmですが、対馬から韓国の釜山までのその半分以下距離は49.5kmです。晴れた日には、対馬の西側から朝鮮半島の山々や建物を望むことができます。

この地理的に近いことから、古くから対馬は大陸との交流で重要な役割を持っていました。

対馬の自然

市の木・ひとつばたご

対馬は山林が面積の89%を占める自然豊かな島です。厳原町の竜良山と美津島町の白嶽には原始林が残り、国の天然記念物に指定されています。

島の地形は標高200m〜300mの山々が海岸まで続き、場所によっては高さ100mの断崖絶壁もあり、勇壮な自然を目にすることができます。

対馬市の花・玄海つつじ

対馬中央部の浅茅湾は対馬を代表する風景のよいところです。
大小幾つもの入江と島々が複雑に入り組んだリアス式海岸で、
壱岐対馬国定公園に指定されています。

対馬の豊かな自然には、国の天然記念物のツシマヤマネコをはじめ、対馬でしか見ることのできない生物や、朝鮮半島などの大陸系の動植物が多く生息しています。

市の鳥・高麗雉

渡り鳥の中継地であることから、世界でも有数の野鳥の観察地になっています。 上県町には、これらの野生生物の保護・研究を行う場所として対馬野生生物保護センターが設置されています。

対馬の気候

海に囲まれた対馬は、対馬暖流の影響を受ける温暖で雨が多い海洋性の気候です。春はアジア大陸からの季節風で黄砂が運ばれてきます。

この頃は寒さと暖かさが交互にやってくる三寒四温の時期でもあります。約ひと月の梅雨がありますが夏は比較的涼しく過ごすことが出来ます。

秋は時々台風がやってきて雨量も多いほうですが、10月頃から晴れた日が多くなります。冬は大陸からの強い季節風で肌寒く冷え込みがきびしくなりますが、雪が積もることはあまりありません。

気温
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降水量
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対馬の歴史

対馬は、日本の中で朝鮮半島に最も近いという地理的条件から、大陸からの石器文化、青銅器文化、稲作、仏教、漢字などを伝える日本の窓口でした。

朝鮮半島との間では古くから貿易などの交流が盛んに行われていました。この活発な交流から、対馬には数多くの書物、仏像、建造物、朝鮮式山城の金田城跡や古墳などの文化財が残っています。

朝鮮半島との友好な交流の歴史の中、1592年〜97年の文禄・慶長の役で交流が中断してしまいましたが、対馬藩十万石の藩主・宗家は朝鮮との関係を元に戻すため、朝鮮通信使を江戸まで案内するなど日本と朝鮮の交流再開に努力しました。

20世紀に入り、一時期、対馬と朝鮮半島との交流が中断した時代もありましたが、対馬にとって朝鮮半島は身近な存在であることは変わりありません。それに過去の長い友好の歴史がありました。一時期中断していた交流も、今では対馬と韓国の釜山が定期航路で結ばれるなど、文化、経済、教育の活発な交流が再開されています。

対馬の交通

道路は厳原から各町の中心市街地を通って比田勝までを南北に結ぶ国道382号が対馬の主要道路です。国道382号以外の道路は、道幅がせまく、急カーブ、坂が多いなどまだまだ整備が遅れています。

島外との交通手段は、対馬空港からの航空機、比田勝・厳原からフェリー、高速船が運航しています。昭和50年に出来た対馬空港からの航空便は、福岡行が1日5往復、長崎行が1日5往復運航しています。
 
海上交通では、対馬と本土を結ぶ定期フェリーが比田勝〜博多を1日1往復(5時間20分)、厳原〜博多が1日2往復(壱岐経由で4時間30分)しています。高速船(ジェットホイル)は厳原〜博多を1日2往復(壱岐経由で2時間10分)運航しています。

国際航路として厳原・比田勝〜釜山間に高速船が運航しており、平成20年の利用者数は7万4千人でした。

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